卒業

みなさま、こんにちは!
いわいうたや スタッフの石黒です。
今月号メルマガご挨拶 お題は「卒業」 です。

卒業式のシーズンになるとふと心によみがえる懐かしい記憶。
嬉しさと寂しさが入り混じった、なんとなくくすぐったい気持ちになります。
その時思い出すうたはありませんか?

学校の卒業式で歌ううたと言えば、私は「蛍の光」世代。
「仰げば尊し」という方もいらっしゃるでしょうか。
その他懐かしいい卒業ソングというと
「卒業写真」(荒井由実)、「制服」(松田聖子)、「卒業」(斉藤由貴)、
「贈る言葉」(海援隊)、「卒業」(尾崎豊) といったところでしょうか。
個人的には「春なのに」(柏原芳恵)が特に印象に残っています。
先日某番組の年代別卒業ソング特集で本人が登場してうたったときには
思わず一緒に口ずさんでしまいました。

そんなノスタルジーに浸りつつ、
この時期、学校の卒業式練習が始まると気になるのが今どきの卒業式ソング。
合唱曲の「旅立ちの日に」を始め、
「YELL」(いきものがかり)、「道」(EXILE)、「桜」(こぶくろ)などが
よく歌われているそうです。

「旅立ちの日に」は中学校教員が生徒へと贈ったオリジナルソングで
学校で代々歌い継がれていく中で徐々に全国に広まったのだとか。
「YELL」は2009年度のNHK全国学校音楽コンクールの課題曲。
少し前でいうと「手紙」も課題曲から卒業ソングとして歌われるようになりました。

卒業ソングにかかわらず、うたには様々な思い出が宿ります。
懐かしさに心が安らいだり、ちょっと切なかったり。
「いわいうた」もそんな風に誰かの心に寄り添うことができたら嬉しく思います。

卒業、そして旅立ち。
大切な思い出を胸に、素敵な出会いに巡り合えますように。


【そつぎょう】

【そ】う厳に進む式典 卒業迎え
【つ】どう仲間と 別れを惜しむ 
【ぎ】ゅっと握る手 温もり溢れ   
【ょ】ばれたあだ名に 愛しさ募る    
【う】ららかな春 新たな門出
  大志を抱き 未来へ羽ばたく