七五三

みなさま、こんにちは!
朝晩だいぶ冷え込むようになりましたね。
木々の緑も赤やオレンジに色づき、一段と秋の深まりを
感じさせてくれます。

今号のお題は 【しちごさん】です。


【しちごさん】

【し】あわせ願う 我が家の宝 
【ち】とせ飴持ち 満足そうな 
ま【ご】の手をひく 優しい祖父母
【さ】ん拝済ませて 健やかに
し【ん】恩感謝 七五三




子供の健やかな成長に感謝し、末永い幸せを祈願する七五三。
なぜ11月15日にお祝いをするのでしょう?

気になって調べてみたところいくつが説があるようです。
旧暦の15日は二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)で何事をするにも吉なのだとか。
また、旧暦の11月は収穫に感謝する月であり、
満月にあたる15日に実りへの感謝と共に、子供の成長を祈るのだとか。

年々七五三サービスは多様化し、生活スタイルに合わせて選択の幅が広がっています。
レンタル衣装はレース付きやラメ入りのドレス風の着物が増えました。
みんな小さな王子様、お姫様に変身して嬉しそうです。
一方で、お母様が着たお着物を受け継いで着せてもらうお子様もまだまだいるようで、
時を経て受け継がれていく家族の絆も素敵ですね。
お宮参り、記念写真、お食事会などお祝いの形は様々ですが
家族に囲まれて過ごすそのひと時こそが、お子様にとって一番の喜びとなることでしょう。

お子様に何か記念になるものをとお考えでしたら「いわいうた」はいかがですか?
お名前の由来や、文字に込めた願い、将来お子様と「いわいうた」を眺めながら
お話していただけたら嬉しく思います。

お誕生の時に命名書を書かなかったという方には
七五三のお祝いを機に命名紙代わりにお作りするのも良い記念となるでしょう。

紅葉の深まる輝かしい実りの季節。
お子様との楽しいひと時をご家族で和やかにお過ごしいただけたらと思います。