節分&恵方巻き

みなさま、こんにちは!
いわいうたやの石黒です。

もうすぐ節分ですね。
豆まき用の豆と恵方巻きを用意して、我が家も1年の無病息災を
願いたいと思っています。

今年の恵方は南南東。
節分は年に4回、立春・立夏・立秋・立冬の前日とされており
春は1年で最初の節分のため特に注目されているようです。

節分に恵方巻きを食べることはもうすっかり定着していますが
調べてみると案外歴史は浅く
「恵方巻き」という言葉自体古くからの呼び名ではありません。
節分に恵方巻きを食べる風習は一般家庭にはなかったらしく
どちらかというと商業戦略に乗せられて世間一般に広まっているようです。
多種多様なイベントを受け入れやすい日本人ならではでしょうか。

それならそれで、せっかくですから
美味しい海苔巻きをほおばって幸運を呼び込みましょう。
恵方巻きは七福神に見立てて7種類の具を入れるのが基本ですが
今どきは豪華な海鮮巻き、エビフライやサラダ入りの洋風巻きなど
好みに合わせて選べるので楽しみの幅も広がります。

ところで恵方巻きを食べるときは無言で食べ切っていますか?
そうしてこそ願いが叶うものなのかとも思いますが
あの太巻きを一気に食べるのはなかなか大変ですよね。
食べ方はさておき、楽しい節分を過ごしましょう。
手巻き寿司にすると小さなお子さまも食べやすくていいですね。

恵方巻きで縁起を担いだら、豆まきも忘れずに。
邪気を払って福を招き入れましょう。


【えほうまき】

【え】びにかんぴょう たまごにイクラ  
【ほ】おばる太巻き 丸かぶり  
【う】んをもたらす 南南東   
【ま】めをまいて 福招く   
【き】せつを分ける 節分に
  厄を落として 春を待つ